家の天井がシミになったり、雨天時に住宅内に雨水が垂れてくると屋根のどこかが痛んでいて修理が必要になってきます。雨漏りの箇所を特定するのは難しく、瓦やスレートが割れていて明らかに破損個所がわかればいいのですが、目視ではわからなければ全体的に屋根の修理をしなければなりません。雨漏りの箇所を探す方法は、目視の他に、雨漏りが疑われる個所に上から水をかけたり、雨漏り修理業者に頼んで赤外線で調査してもらうなどがあります。雨漏り修理は部分的と屋根全体では、大きく費用が変わってきます。
雨漏りに気づいたら早めに修理することが大切で、放っておけば益々ひどくなり、壁や梁などにもおよび、最初なら数万円で雨漏り修理ができたものが、週十万円から100万円以上にもなってしまいます。軽い雨漏り程度なら自分で修理することもできますが、後になってかえってひどくなることもあるので、最初の段階で雨漏り修理業者に依頼してしまった方が、長い目で見れば費用が安く済む場合が多いようです。業者は当然のことながら、適正価格で工事をする、信頼のおける雨漏り修理業者を探さなくてはなりませんが、知り合いの大工さんがいれば紹介してもらったり、WEBサイトでも業者をみつけることもできます。修理しても、不具合があった場合にアフターフォローは万全なのかも確認しておかなければなりません。
台風などが原因で雨漏りになったのであれば、火災保険が適用になる場合もあるので、保険会社に問い合わせてみるのも一つの手段です。